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温泉地に日本の中庸がある

2025年7月21日

先日、お休みに有馬温泉に行ってきました。

日帰りで温泉に入って、夕方に帰ってくる・・・美味しいものを頂いて、まぁ〜〜ほぼ呑んでましたけど・・・そんな旅の最中、とあるお店でビールを呑んでいたら

妙齢のおばさまトリオが何やら「時事放談」

有馬温泉は兵庫県にありますので、「知事さんネタ」はもちろん「話題の知事さん」ネタなど

バンバン言いたい放題のお話し・・・でも真っ直ぐ真ん中一本道!

みんなが思ってる事をバスバス言ってはってもう気持ちが良い!

「日本の中庸此処に有り」もうちょっとで「お説もっともです!私も同感です!」と乾杯しに行きそうになりました。

みんなが思ってる「当たり前」のことが中々通りにくくなってる今日この頃・・・

今こそ「中庸」が大切だと言いたい・・・

中庸とは・・・「極端に走らず、程よいバランスを保つこと」「穏健で節度のある態度」という意物事の両極端を避け、適度で調和のとれた状態を保つことを指します。

感情や行動において過不足のない状態、状況に応じて適切な判断をすること、偏見や先入観にとらわれない公正な姿勢、時と場所に応じた柔軟性と言われています。

中庸の思想は、東洋哲学(儒教における大切な考えです。)において理想的な人格や生き方の指針とされており、現代でも「バランスの取れた考え方」として重視されています。

ただし、単なる妥協や優柔不断とは異なり、しっかりとした判断力に基づく積極的な姿勢を含んでいます。