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講座が終わりました!2

6月25日(木)松栄堂可児店様にて

2026年7月15日

「弾かされる曲」から「弾きたい曲」へ

2026年6月25日、松栄堂楽器 可児店にて「生徒の心が動く発表会選曲講座」を開催させていただきました。

このタイトルに込めた思いをたくさんの先生方に受け取っていただけた気がします。

アンケートを読ませて頂いて、「わ〜ちゃんと伝わってる〜〜」と嬉しく思いました。。

舞台裏を見せる、ということ

今回一番多くいただいた声、

それは「先生の裏の仕事を見せる」というお話への反応でした。

楽譜のない曲を楽譜に起こす作業、曲をアレンジする作業。

これを生徒さんや保護者の方に実際に見てもらうこと。

「バックヤードの魅力を知ってもらう大事さ」

「先生ってこんなことできるんだ!」大変さを知っていただく事が

保護者様からの信用にも、安心にもつながるということをお伝えさせて頂きました。

自宅でコツコツと生徒さんのためにやっている作業を見てもらうことで、大変な作業だと感じてもらえる。

それが今後ストレスを感じないやり方になる、と書いてくださった先生もいらっしゃいました。

これって、隠すことが謙虚さじゃないんですよね。むしろ見せることが、

信頼関係そのものになる。先生の仕事が“見える化”されることで、

生徒さんも保護者様に「ちゃんと自分のために考えてくれている」と実感して頂けると思っています。

「知らない曲」が「知っている曲」になる瞬間

日頃のレッスンから発表会も視野に入れた曲を生徒さんに聴いてもらう。

この積み重ねで、「知らない曲」がいつのまにか「知っている曲」に変わっていく。

この視点にも、たくさんの先生が反応してくださいました。

弾きたい曲がない子には、「誰かに聴かせたい曲」を考えてもらう。

これも同じ発想です。「弾かされる」から「弾きたい」への転換は、

魔法のように一瞬で起きるものじゃなくて、

日々の小さな積み重ねの先にあると考えています。

発表会は「教室の看板」

発表会の曲は教室の方針、指導レベル、そして先生自身の音楽観を、

保護者の方は無意識のうちに感じ取っている。

だからこそ選曲は本当に大切なんだ、という気づきをたくさんいただきました。

また来年も聴きに来たい、うちの子もここで習わせたい。そう思ってもらえるかどうかは、

曲が聴衆の心にちゃんと届くかどうかで決まる。

この一言、私も講座の中で何度も繰り返しお伝えしたことですが、

実際に確認できた、と言っていただけて本当に嬉しかったです。

お辞儀の一瞬にも、生の声を

演奏前後のお辞儀のタイミングで、会場のお客様に生の声を届ける。

「聞いてください!」「聞いてくれてありがとう!」という気持ちでお辞儀をする。

日頃レッスンで生徒さんに伝えていることを、今まで声に出してこなかった、と

気づいてくださった先生がいらっしゃいました。

こういう小さな一瞬の演出が、発表会全体の空気を変えます。

聴衆を感動させる、喜んでもらう発表会は、選曲だけでなく、

こういう細部の積み重ねでできていると思うのです。

私は「発表会の出演者全員」をお越しくださったお客様から

「子供ってなんて可愛いんやろ」「なんて愛おしい存在なんだろ〜〜」と

思って欲しい「発表会」をしたいと思っています。

そのためには「どんな演出をする?」という逆算で考えています。

 

「異端児」と思っていた自分に、うなずける場所

今回、特に胸が熱くなったのは、音大出身ではなく

一般職からピアノ講師に転身された先生からのお声でした。

三十数年、この業界にいていいのかなと思いながら歩んでこられた道のり。発表会でジャズや合唱曲伴奏、昭和歌謡を弾かせたり、風船パフォーマンスゲストを呼んだり。有名な先生方の講座もたくさん受けてきたけれど、なかなかしっくりこなかった、と。

久々に「うなずけることがたくさんあった」と書いてくださって、私自身も胸がいっぱいになりました。正解はひとつじゃない。それぞれの教室に、それぞれの色があっていい。それを肯定し合える場でありたい、と改めて思いました。

 

導入期のテキスト、選曲の軸

今後知りたいテーマとしては、導入期のメインテキストとその後のステップ、

選曲を決める軸の考え方、YouTubeやゲーム音楽など生徒が今弾きたがる曲の楽譜の探し方など、日常のレッスンに直結する具体的なご要望もたくさんいただきました。

次回以降のコンテンツづくりの、大切なヒントにさせていただきます。

 

それぞれのペースで

関西のノリで中西節が炸裂した、

そっくり真似するのは難しいけれどヒントがたくさんあった。そんな正直な感想も含めて、

率直の意見を書いて頂ける講座を開催するのも大事だと思っています。

ご参加くださった先生方、松栄堂楽器 可児店の皆様、本当にありがとうございました

それぞれの教室で、それぞれの色を持った発表会が、生徒さんを輝かせて、保護者様が喜ばれる場に育っていきますように。