ぽこあぽこピアノ教室の発表会が終わってから
今回はそのお言葉を
SEL教育(非認知能力を養う)観点とウェルビーイングの観点から
「緊張したみたいですが、ミスしてもしっかり堂々と弾けて自分の子どもですが
かっこいいと思いました。本人も終わった後、楽しかった!次は何にしようかなぁ〜と
楽しそうに話してくれているのを見ると、この教室に通って本当に良かったと思いました。
豪華な華やかな舞台で発表が出来てありがとうございます。」
この言葉には、SELでいう
自己認識(Self-Awareness) と
困難への対処力(Resilience) が、はっきり表れています。
ミスをしないことよりも、ミスが起きたときに
「自分はどう在るか」を選べたこと。
それを
保護者が「かっこよかった」と受け止めていること自体が、
子どもの自己肯定感を大きく育てています。
そして、ウェルビーイング観点から説明すると
まず最も大きいのがこれです。
「ミスしてもしっかり堂々と弾けた」「保護者が“かっこよかった”と受け止めている」
ここではミス=否定されない失敗=価値が下がらない
という環境が成立しています。
心理的安全性があると、人は防御にエネルギーを使わず自分の内側に意識を向けられる
つまり「どう見られるか」ではなく「自分はどう在りたいか」に集中できる。
これがウェルビーイングの土台なんです。
ウェルビーイングでは自分を受け入れることも非常に大切です。
ミスした自分も含めて、その場に立ち続けた自分を価値ある存在として扱っている
という状態が起きています。
「失敗が起きても、自分を失わない」
これはまさに
条件付きではない自己肯定。
✔ 上手くできたからOK
✖ 失敗したらダメ
ではなく、
✔ どんな状態でも自分は自分
この感覚は、子どものウェルビーイングを長期的に支える
非常に強い要素です。
そして、大事なところです!
「緊張したみたいですが」「それでも堂々と弾けた」
ここで起きているのは、
緊張を消していない
でも緊張に飲み込まれてもいないという状態。
つまり感情を抑圧せず、共存しているということです。
これは「ポジティブでいなさい」という偽の前向きさではなく、
リアルなウェルビーイングです。
「自分で選べている感覚」も非常に重要です。
「ミスが起きたときに『自分はどう在るか』を選べた」
状況はコントロールできないでも「在り方」は自分で選べる
この体験は、無力感を減らして、自己効力感を育て将来の困難耐性を高めます
そして、大事な部分です!
保護者の一言が、極めて重要です。
「かっこよかった」の一言です。
これこそ存在承認です。
できた/できないではなく、どう在ったかを受け取っている
この関係性があることで、子どもは
挑戦しても関係が壊れない、失敗しても愛される
という深い安心感を得ます。
ぽこあぽこピアノ教室の発表会は
失敗しても価値が揺らがないという安心感の中で、
自分の感情と共に在り方を選べる力です。
失敗を避ける練習の場ではなく
失敗が起きても、自分を失わない経験を積み重ねる場です。
この経験は、音楽だけでなく、これから先の学校生活や人生の中で、
必ず子どもを支えてくれると思います。
生きる力を強くする・・・それがぽこあぽこピアノ教室です。