「イマーシブ」最近ポピュラーな言葉になりました。「没入」することです。
ピアノ発表会もある世界観に没入出来ないかしら?
自分だけど、物語のキャラクターになってその世界観の中でピアノ演奏することで「何かが救われたり」「何かを得られたり」すればもっと楽しみが増えるのではない?と考えて今年で3回目となりました。今年のテーマは「平和と音楽」そして「信じるとは?」とても壮大なテーマになりましたけど・・・でも今絶対に伝えなくてはならない大事なことです。
さぁ〜それでは紹介していきましょう!

【世界と音楽のはじまり ― そして、見えない影】
「ポコラのおかで、ポコラたちは、
なかよく はなしをしたり、
おんがくを つくったり、
たのしく すごしている」
いつもと変わらない「毎日」があったことを強調しています。
ここは安心できる場所、信頼できる仲間がいて、自分でいられる場所である
守るべき平和が、最初からここにあった
という事を伝えたいと思いました。
「すごいちからをもった
『なにもの』かがいるんだ。
そして、そいつが みんなを・・・
いや!イグニをうごかしているんだよ。」
この言葉は、
物語に初めて現れる “はっきりしない不安” です。
ポイントは、まだ正体がわからない、名前もはっきりしない
でも「確かに存在して影響を及ぼしているんだ」
ということです。
そして
「みんな」ではなく「イグニ」であると言い切っています。
この物語が「世界全体」ではなく、
「ひとりの心の動きから始まる話」
であることを表しています。
ポコラのおかでは、
ポコラたちが なかよく話し、
音楽をつくり、
毎日を楽しく過ごしていました。
ちがいはあっても、争いはなく、
音楽が自然と人と人をつないでいた日々。
それは、だれもが「へいわ」だと
意識しなくても続いていた、
あたりまえの時間でした。
けれど、その穏やかな暮らしの中で、
少しずつ、
「なにかおかしい」という空気が
広がりはじめます。
すごい力をもった
“なにものか”がいる。
そして、その存在が――
みんなではなく、
イグニの心を動かしている。
まだ正体はわかりません。
でも、この小さな違和感が、
やがてポコラたちを
大きな問いへと導いていきます。
この章は、
これから始まる物語のすべての出来事が、
「たのしく、なかよかった日常」から
静かに離れていく瞬間を描いた、
大切なプロローグです。
この第1章は、
「なにが起こるか」ではなく
「どうして始まったのか」
を表すプロローグです。