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「レッスン・プラス・ワン」最新号

· ピアノ教室,ピアノ教室運営,聞いて!まるみえ先生,LPO連載中

松沢書店発行「レッスン・プラス・ワン」最新号が届きました。

前回に引き続き発表会の参加に関するお悩みをを書かせて頂きました。

今回は生徒さんの保護者様へ質問頂いた時の実際の応答をご紹介しています。

  • 本人が出たくないと言っているので出ません
  • 失敗を恐れて出たがりません
  • 参加費が高く感じてしまいます
  • あまり上手じゃないから

皆さまならどういうお話なさいますか? ちょっと考えてみてくださいね。

「え~~そんな事言わずに」や「どうしてですか?」

「キチンと準備してのお値段なんです」とか・・・

色々説明したい気持ちはわかりますが

先ずはお母さまのおっしゃった言葉を受け止めましょう!!

「そのお気持ちわかります」

「そうですよね!お子様のお気持ちが一番というお母さまのお気持ちよくわかります!」

「お気持ち打ち明けて頂いてありがとうございます」

「言いにくいのにおっしゃって頂いてありがとうございます」

相手の申し出を断るって。いやいや中々パワーが必要ですよ!

言いにくいなぁという気持ちに打ち勝っておっしゃって下さっているのだと思います。ましてや私みたいな発表会大好きみたいな人間を目の前にして言うなんて!かなりの勇気がいるはずなんです。

「だからこそ!よくぞ言って下さった」「ありがとうございます!」

先ずはウェルカムなんです。

それから・・・

お母さまの気持ちを尊重しつつ・・・

「そうだね・・・よし!出てみようか?」「実は発表会には出て欲しいと思っているんです」

「私がこどもの頃の発表会だといやだなぁ~って思ってたんですけど、お話伺うとそうじゃないみたいですね」お母さまから肯定的な言葉が出たら

「ではお母さま?○○ちゃんには私から発表会お誘いしますね? 多分といか絶対出てくれはると思うんです!お任せください!!」

と一任して頂く事も良いかもしれません。お母さんと先生と2人がかりで言われてもねぇ

生徒さんは生徒さんで色々考える事、思うことあるはずなんです。

 

先ずはレッスンの中で・・・

  • ちらりとお誘い戦術? 
  • どさくさに紛れて戦術? 
  • 勝手に曲選んじゃう戦術?
  • 連弾を先に選んでからのソロへ戦術?

色んな戦術がありますので、そこはホレ!先生方と生徒さんとの関係で、伝え方を使い分けましょう

そして!! こういう時にはこんな風にお伝えするという練習をされておくとよいと思います

 

お母さまの世代どんな感じの方かしら? どういう風にお伝えすれば

私たちのピアノ教室の気持ちが伝わるかしら?

 

お伝えする練習ってすご===く大事ですよ

 

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