昨日はこちらへ 島村楽器店さまのピアノフェア
ピアノレッスンに対してとても関心の高い保護者の方々が
GWの連休中にも関わらず、会場へお越しくださいました。ありがたい事です。
日ごろ、
「先生に直接はちょっと言いにくいねんなぁ~」や
「これはピアノレッスンにおいては当たり前の事なの?」の
ご質問にお答えするコーナーを担当させて頂きました。
1時間ちょっとでしたが、お越しくださった保護者の方々の疑問や本音をお聞きできる機会を
頂いて本当にうれしく又こういう企画を実施される
島村楽器店さまの姿勢に、これから先のピアノレッスンの現場や現状が
もっともっと良くなるだろう!という期待を感じさせて頂きました。
昨日頂きましたご質問より
「発表会は出た方がいいのですか?」
私の最も重要に感じている点をお伝えしました。
それは、曲を弾くという事は「自ら始めて、自ら終えるという事」
他の習い事はゴールが決まっていたり、時間が決まっていたり様々です。
もちろん曲もサイズが決まっています。
ですが弾き始めると演奏している本人に全てを委ねる事になります。
3歳の子供だろうがピアニストだろうが
演奏者が最後の音を弾き終わるまでです。
間違ってしまうときもあるでしょう、でもそこをどうこう言うのではなく
終わる事、終える事の大事さをしっかり積み重ねていく事が、
これから先自分がどう終えたいかを、
どうしたいかを自分で決定していく意志と心を育てる大事な要素であると信じています。
終わり良ければ総て良し
そう思う事が出来るという事は・・・
自分のした事の結果も何もかも受け入れ後悔しないからこそ
言う事が出来る言葉です。
そう思う事が出来る自分を自分で作っていく。
そうすることで自分の弾きたい音楽もじぶんの弾きたい音も出来てくるのとちゃうかな?
そこを、お母様方、ピアノの先生、そして生徒さんと作っていきたい。
わたしのぜったいにブレないところはここにあります。