45分の「大人のピアノレッスン」タイムテーブルを
ご紹介させて頂きました。
お話を頂いてからすぐに思ったことは・・・
さて困ったぞ?「クラシック」と「ポピュラー」と微妙に違うんだけどな・・・
共通で気をつけている事はあるけれど、レッスン内容やお話しする事、使う用語も全然違うしな
どっちかだけ紹介するなんて出来へんな・・・
どっちも掲載されなくても良いから、2つパターン書いてみよう〜〜っと
どっちか掲載されることになったら、クラシックだけでなく、ポピュラーレッスンもされますとか
ポピュラーだけでなくクラシックレッスンもされてますとか、必ず文章に入れてもらおう〜〜って
思ってました。だって!だって!両方の生徒さんがいるんだもん!
とまぁ〜〜色々考えておりましたら、なんと両方のレッスンタイムテーブルを掲載してただける事になりました。はぁ〜〜〜よかった。
どちらの生徒さんにも顔が立ちました。ありがとうございます。
「クラシックピアノ」「ポピュラーピアノ」レッスン共通は今練習している調音階と和音の練習
を必ず入れるというところです。
「クラシック」では今弾いている曲の和音進行だけ抜き出して書いたものを練習して頂きます。耳を育てるとでも言いますか・・・弾くので精一杯になってしまうと音を聴くことが出来ずに、指を動かすことだけになってしまいがちです。でも大事なのは合わせた時のハーモニー感だと思うのです。だから!和音にして耳を澄ます、音の響きに集中させる練習を取り入れています。
「ポピュラー」はコードの転回形の習得が何よりも大事になりますので、コードの転回形練習重視
そして、「ベース取り練習」(造語)コードからコードへ音を繋げていく練習をします。
ポピュラーピアノの左手の役割は伴奏形を引くだけではなく、ベースの動きを入れたりすることの方が多かったりします。又初心者の方は左手を重音で弾くより、単音で演奏する方が良いので
ベース取り練習は必須です。(リハモナイズ)にも通じていきます。
難しいお話をあまりしなくても、経験することによって、理解して頂きたいなぁ〜と思って編み出したレッスンでございます。
そして!!私は「手書き」に拘っています。目の前の生徒さんが見ている前で説明しながら楽譜を書いていきます。音を読んでもらいながら、楽譜の決まりの説明しながら、和音の音の読み方を説明しながら、一人ひとりに合った「音の動き」をその場で書きます。
用意してある綺麗な楽譜もいいかもしれませんが・・・「私だけの特別感」が大人も子供にも必要に思うからです。
ムジカノーヴァ6月号92ページに5月30日兵藤楽器店さまにて開催致します、「保護者さまとの円滑なコミュニケーションで教室は元気になる」講座のご紹介もして頂きました。ありがとうございます。