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子どもたちを取り巻く環境は、この10年、20年で大きく変わりました。
スマートフォンやタブレットが当たり前にあり、情報は次から次へと流れ込み、
比較や評価にさらされる機会も増えています。
学校でも家庭でも「結果」や「正解」を求められる場面が多く、
子どもたちは知らず知らずのうちに、緊張や不安を抱えやすい状態に置かれています。
そんな時代だからこそ、ピアノレッスンの役割は変わってきていると私は感じています。
かつてピアノのレッスンでは「どんどん教本を前に進むこと」「技術を身につける場」「発表会で立派に弾けるようになる場」という側面が強く語られてきました。
もちろんそれも大切な目的の一つです。
けれど今、それ以上に求められているのは、
「安心して自分を表現できる場」
「評価されずに自分のペースで育っていける場」としてのレッスンではないでしょうか。
なぜなら、ピアノレッスンほど一人の人間に長く接する習い事はあまりないからです。
マンツーマンで未就学児から大体10年ほどのお付き合いです。
心身ともに健やかは成長を見守ることが一番だと考えます。
電子ピアノという楽器の柔軟さは、実はこの時代の要請とも相性がいいのです。
音量を気にせず練習できる安心感、
家庭の生活スタイルに合わせて練習時間を確保できる自由さ
これらは、子どもたちの心の負担を減らし、
「〜なければならない」から解放されます。
次回は私が大事にしている
「ポリヴェーガル理論・SEL教育・ウェルビーイング」と
今のピアノレッスン事情をお伝えさせて頂きます。