
前回は「ウェルビーイング」についての説明をさせて頂きました。
ぽこあぽこでは教室開設からブレることなく、
ではなぜ 今、なぜウェルビーイングが必要なのか?
~「心と体の豊かさ」が求められる時代へ~
近年、益々「ウェルビーイング(Well-being)」という言葉が注目されています。
これは単に 「健康である」 ことを意味するのではなく、
身体的な健康(フィジカル・ウェルビーイング)
心の安定や幸福感(メンタル・ウェルビーイング)
人とのつながりや社会的な満足感(ソーシャル・ウェルビーイング)
など、総合的な幸せや充実感を得ること を指します。
では、なぜ今、ウェルビーイングが必要とされているのでしょうか?
1. 「ストレス社会」で
生きる子どもたちの心を守るため
現代の子どもたちは、私たちが想像する以上に多くのストレスを抱えています。
学校生活でのプレッシャー(成績・友人関係・習いごと)
SNSやインターネットによる情報過多と比較のストレス
コロナ禍を経験したことでの不安や変化への適応疲れ
私、本当に思うんですけど、「子どもって頑張らなアカン」って思いすぎてません?
もちろん!「子どもさん」ってたけのこみたいに上へ上へ育つ上昇思考の塊みたいなもんやから
「上へ」いく事の目標設定は良いんですよ。でもなんかそこに色んな大人の諸事情盛り込んでません?って事を言いたい・・・
ついつい大人の満足感を求めているような気がしてならない・・・
子どもの満足感優先やろ?と思うんだけど、上手にすり替えている節も感じられる・・・
「ウェルビーイング」で大事な事は「個」の満足が得られているか?
先ずは子どもが自分で満足感を得るようにしていく事が重要なんです。
その作業をしていかないと
「これで合ってる?」「こうしていいの?」「やって良いのかな?」
後ろを振り向いて誰かに確認する事になっちゃう。
「これでいい」「こうするよ」「私がやります」と思えるのは
「自分ができる事を自分が知っているから」
そんな「心身共に健康な状態」を作るのは「音楽」が最適だと考えています。
「勉強ができる」「ピアノが上手になる」ことだけではなく、
子どもたちの「心の安定」や「自己肯定感」を育てる環境づくり が求められています。
🌿 ウェルビーイングの視点を取り入れることで…
「できた!」という経験を積み重ね、自信を持てるようになる
音楽を通じて「今、この瞬間を楽しむ力」が身につく
自分を大切にしながら、ゆっくり成長することを許せるようになる
ピアノのレッスンも、ただ技術を習得する場ではなく、
子どもたちが安心して自分を表現し、成長できる「居場所」となることが大切 なのです✨
2. 「成果主義」だけでは生きづらい社会
今でもそうですよね。「結果」や「競争」を重視する風潮。
テストの点数や偏差値で評価される教育
職場での成果主義・効率化重視の文化
SNSでの「いいね」の数で価値を判断する傾向
しかし、そのような「結果重視の社会」は、
プレッシャーや自己否定感を生みやすく、心の豊かさを損ないやすい のです。
昨今の大手企業や外資系の企業ではどんどん「幸福」であることが
成長に不可欠と考えています。
そして、既存の考え方から解き放たれた「自由な発想」が求められています。
そうなんです!「個」の幸福が合わさって「社会自体の幸福」を生み出し
新たな市場が生まれると考えられているのです。
🌿 ウェルビーイングを取り入れることで…
「完璧じゃなくてもいい」と思える柔軟な心を育てる
過程を楽しみながら、自分のペースで成長できる環境を作る
自分を他人と比べるのではなく、「自分らしさ」を大切にできるようになる
ピアノのレッスンも、「ミスなく弾けること」より「どんな気持ちで弾くか?」 を重視し、
音楽を通じて 「自分らしさを大切にする価値観」 を育んでいくことが大切です。
「音楽を通じ、個性を大事な一人ひとりの想いを応援する」
ぽこあぽこピアノ教室ビジョンです。