サイトへ戻る

今月の「教室LINE」

· ピアノ教室,ピアノ教室運営

10月1日の教室LINEはこんな文章で皆さんにメッセージを伝えました。

 

2021年もコロナ禍での1年でした。

「できない」にとらわれてしまうと何もかも動かなくなってしまいそうでしんどくなったり、「時間がない」これをするには時間がなさすぎるとか、失われていく時間もったいないと感じてしまったり・・・

大人も子どもも何処へいくあてもないのに、気持ちばっかり焦ってしまう・・・

 

「あーこの感覚というかこういう本どっかで読んだなぁと思ったら

「モモ」でした。 灰色の男たちが「時間泥棒」するのです。

 

子供の頃に読んだ「モモ」が大好きすぎて、好きな言葉を書き出したりしていました。中でも「ベッポ」が大好きでした。

「一度に道路ぜんぶの事を考えてはいかん、つぎの一歩の事だけ、つぎの人の事だけ、次の呼吸の事だけ」

「そうすると仕事が楽しくなってくる、楽しければ仕事がはかどる」という

道路掃除夫のおじさんの言葉が大好きです。私の心の師匠です。

 

緊急事態宣言も解除されましたが、まだまだ「コロナ」と共に生活する事になりそうです。でもやっぱり目の前の次のひと、次の呼吸のことだけを考えて、自分の分の仕事をしようと考えています。

 

「ひとかどのものになる」為にではなく、心に余裕を持って生きていきたいと思います。