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9月27日の金曜日は「ヤマハミュージック広島店」様にて、バーナムピアノテクニックいっぱい活用法をお話しさせて頂きました。
バーナムを使って、色々なテクニックの習得ができる!と言う内容の講座でした。
私の教室では、殆どの保護者様が、お父様もお母様も働いていらっしゃいます。
ですので、生徒さん自身で「おうちで練習する」意識を高めてもらう事が大事になります。
1冊の教本を様々な目的のために、練習しておいてもらう事もとっても大事なんです。
具体的なピアノテクニックの練習法
- バーナムピアノテクニックを使った5音階や転回の練習を推奨します。
- 音名を言いながら弾く、指の形を整える、音の高低や音感を意識するなど、基礎を慎重に固める練習法を紹介。
- 「はじめてのギロック」などを併用し、練習の多様性を活かせます。
教室では以下のことを心がけてレッスンしています。
1.短時間集中練習法
- 1回あたり10~15分の短い時間で集中して練習します。
- 「10分でこのフレーズをマスターする」という目標を設定します。
2.分割練習(部分練習)
- 難しい部分を細かく決める:長い曲や難しいパッセージは、5線ノートにいくつかの小さな部分に分割して練習し各部分を完璧に仕上げてから次に進むことで、かなり効率曲全体を習得できます。
- 別々に練習:片手ずつ練習し、その後に両手で合わせる。
3.先行学習と復習をバランスよくする
- 新しい内容の先取りと復習の時間を短縮:レッスンでは新しい曲や技術を学び、家庭での練習では習曲の復習を取り入れています。先行学習で新しいことを学びながら、復習で技術を定着させます。