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テキストの選び方講座と使い方講座

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5月・6月のセミナー月間最終日は「ヤマハ神戸店様」

「まるみえ先生のおすすめ本棚」を設置してくださり、「聞いて!まるみえ先生」の記事を沢山パウチして、皆様にお読み頂けるように工夫して下さっていました。

ありがとうございます。

 

今回のお話は

「テキストの選び方・使い方」ご紹介するだけではなく、「つまずき」をどう回避してレッスンを行うか?そして、現代のお子様を取り囲む現状や保護者様のプロファイリング、これを無くしては

これからのピアノレッスンは成立していかないのではないのかしら?とさえ感じています。

「ピアノ教室」が先生の伝えたい音楽を、子供達の心身の健全を最優先に考えた言葉掛け・レッスンアプローチこそが大切。そして、それを助けてくれるのが「レッスンテキスト」

「テキスト」を進めるが優先ではなくて、「生徒さん」を優先に進めていくことが、大事なのでは?というお話をさせて頂きました。

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「バーナム、こう使えばもっと生徒に寄り添えるんだ…!」
「“つまずき”の背景を、拍子・リズム・ハーモニー・読譜から分析するなんて、今まで考えたこともなかった…」
「保護者の世代が育ってきた時代背景から“価値観の違い”を理解するって、すごく大切な視点でした」
「SELって教育現場だけのものだと思っていたけど、ピアノ教室にも必須の考え方だったんですね」

 

——これらはすべて、先日ヤマハ神戸店様で開催した講座
《テキストの選び方・使い方講座〜ウェルビーイングで育てるこれからのピアノレッスン〜》
に寄せられた、実際の受講者の声です。

この講座は、単なる「教材紹介」ではありません。
講師の目線で、生徒の“つまずきポイント”挙げるだけではなく、実際の解決法とアプローチ法を

ご案内させて頂きました。
 

そして、教材の加工法だけでなく、

「今の子どもたちがどんな環境で育ち、どんな価値観を持っているのか」
「その保護者世代がどんな時代背景の中で育ってきたか」
——こうした背景を“理解した上でのレッスン設計”が必要な時代であることも、
大きな気づきとして受け取っていただきました。

 

印象的だった感想の一部をご紹介

  • 「今まで、“教材が合わない”と悩んでいたけれど、“合わないのは進め方だった”と気づけました」

  • 「SELの5つの視点が、ピアノの先生にも本当に必要だと感じました」

  • 「テキストを見る目が変わりました。“この子の今”に何が必要か?を考えながら使っていきます」

“教材に寄り添う”のではなく、“目の前の生徒に寄り添う”こと。
それが、ピアノ指導の根幹であり、これからのレッスンのカギ。

この講座を通して、先生方の中に「生徒の成長に対する見えない壁」が1枚剥がれたと感じています。