まるみえ先生こと 奈良・新大宮ぽこあぽこピアノ教室主宰中西美江です。
2か月毎に「ピアノの先生の為の情報紙 レッスン・プラス・ワン」に掲載中の
「聞いて!まるみえ先生」教室の事やピアノレッスンの事・・・保護者さまとのコミュニケーション等々なんでもズバリとお答えするのが「まるみえ先生」なんです。
最近頂きましたお悩みは・・・
「4歳の男の子ですが、遊びにはどんどん付き合ってくれるのですが、ピアノの前に座ると全然言うことを聴いてくれません。毎回どういう風にレッスンしたら良いか悩んでいます」
ピアノレッスンのカリキュラムを作りましょう。そして、先生が一番伝えになりたい事はなんでしょう? 実は先生が一番伝えたい事をしっかりと意識しているかどうかが大切なのです。
あれはどうかな?これはどうかな?と迷っているとしっかりと伝わっていない事が多いように思います。音名、リズム、ピアノで弾く事その他諸々の表面的な事は誰が伝えても一緒だけど
どう教えるか? どう伝えたいか?をしっかりと作りこむ事が大事だと思います。
とはいっても、レッスンは待ってくれません。
実はね、毎回違う内容よりもいつも同じ内容で良いのですよ。レッスンの最初は「これ」を決めておきます。出来なかった事が出来るようになった気持ちも大事ですよね
同じ内容でもどんどん難しくなるという事も成長を感じるポイントです。
生徒さん自身もその成長が感じられるアプローチをすると良いと思います。
もう一つ大事な事は 教室に入ると「やる」しかないんですよ 実は~
でも「やる」「やりかた」はそれぞれ 「これか」「あれか」「それか」「どれか」「あっちか」
「どっちでも」色々あるけど「やる」しかないから「する事」を選択するレッスンを考えられたらどうでしょうか?
「やってみる?」という質問ではなく「さぁ~やるよ~」「始まります!!」「お待たせしました!次はこれです」「今からするの○○ちゃんやったら上手に出来そうよ」「わ~これやってくれてるとこみたい~」など・・・
やるための花道を用意されたら良いと思います。ことばだけでいいじゃないですか?気持ちを通じていきましょう