12月に迫った発表会準備の中、
発表会までのレッスンで退任される講師から新講師への引継ぎが行われています。
その中で聴こえるこういう声・・・
「今まで習っていた〇〇先生が良かったので、12月でピアノを辞めます。」
「〇〇先生しかピアノ習いたくないと言っています。」
気持ちよくわかります。 こちらもそう言われたら嬉しいと思います
先生冥利に尽きると思うかもしれませんが・・・ ちょっと待って!
それアカンと思う。 そこで喜んだらアカン。
「誰かを通して楽しいというのは、本当に楽しいところに行きついてない
自分自身が楽しければ、誰とでも楽しい、それが好きな先生とだったら
よけいに楽しい! さようならになっても大丈夫!
私はいつだって、誰とだって楽しむ事が出来る。だって私がすることやねんから。」
昔々
商品を売る前に、自己を売ったら、その次は本当にその商品が好きな人に育てないと
本当の意味で商品を売った事にならないと言われました。
「〇〇さんが辞めたから、ここの服買うの辞めるわ
○○さんが選んでくれたコーディネイトで買うわ」
そんなん言われて喜んでるうちはB級や!って
「あんたの目を通して好きになったもんは、本当にそのものが気に入っているか
わからんままになる。自分の好きな服を自分で
選ぶ手助けをするのが私らの仕事やで、勘違いしたらアカン!」
ピアノレッスンでもそうやと思います。 これこそそうです。
他の教室からぽこあぽこピアノ教室へ移って来られる方にも
お伝えしています。
「様々な理由でお辞めになる理由はあるかと思いますが
ピアノを続けようという気持ちを持つレッスン受けられたのですね
だからまたこういうご縁を頂きました。ありがとうございます。」
ほんまでもそう思わへん?