
先週2日連続でミュージカルを観にいきました。
16日は劇団四季「赤毛のアン」
17日は海宝直人さんと坂本昌行さんの二人芝居「マーダー・フォー・トゥー」
「赤毛のアン」本一冊分の内容を2時間ちょっとでどういう内容にする?
どんな風に迫るのだ!私の好きな名場面・私の好きなアンの言葉・マシュウの言葉・マリラの言葉ある?どうなの!!と期待に溢れて行きました。
結果は
「まぁ〜そりゃな、2時間で流石に全部盛り込むのは難しいよね・・・
でも、アンの世界観は保たれているよね・・・と感じました。
でもでも残念な事が一つパフスリーブのドレスはリンド婦人が縫った「茶色のドレス」に
してほしかったな・・・。「吊るしの水色のパフスリーブドレス」じゃぁ〜ないんだよ!
と心の中で叫んでしまいました。

さて17日「マーダー・フォー・トゥー」3年前にチケットが手に入れる事が出来なかったので
今回は、気合を入れてチケット取りました!!
だって、ベースに根強いファン層をもつ2人の芝居・・・
2人だけ、ずっと出ずっぱり
真ん中にピアノが1台・演者が効果音・伴奏すべてを担当するという、
スペシャルで上質な推理劇・・・
アドリブもバンバンあり・歌も良い・セリフも小気味よいテンポ感でした。
坂本さんが何役もこなされているのに、全部違う人に見えちゃう演技力に
ただただ感服致しました。
ピアノの音だけというのも良かったですね〜〜
舞台の質感にちょうど合うし、パフォーマンスとしての演奏が
とても良かったです。
暗い洋館での密室殺人、犯人はその場にいる誰か?
捜査をする警察官(海宝直人)の尋問に答える
被疑者たち(全て坂本昌行さん)・・・
閉塞感のある感じなんだけど、生演奏・アドリブ・観客を巻き込む演出
エンターテインメントをめちゃめちゃ感じました。
観劇に感激し、刺激をもらい、元気になりました。