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「マイピアノ楽譜でたのしいレッスン」は「ピアノの先生の為の情報紙レッスン・プラス・ワン」に2018年から2年ほど連載させて頂きました。
今も、変わらないスタンスでピアノレッスンをしています。
大事なことは「目の前で書く」その子だけのオリジナルレッスンをするという事
「主役である生徒さんにテキストを合わせる」という事
そして一番大事なことは「レッスンする先生が、私は何を教えたいのか?」をはっきりと知っているってことが大切なのではないでしょうか?

ピアノレッスンの主役は、いつだって「生徒さん」です。
どんなに時代が変わっても、どんなに便利な教材があふれても、
「目の前の一人に、必要なことを届けたい」という想いは、変わりません。
「マイビアノ楽譜」で大切にしてきたのは、
生徒さんが安心して、自分らしく音楽と向き合えるレッスンです。
つまずく前に手を差し伸べ、
できた喜びを一緒に味わい、
自分のペースで進めることに価値を見出す。
それはまさに、「ウェルビーイング」につながるレッスンの形。
ピアノが上手になることだけがゴールではなく、
音楽を通じて自分を大切に思い、人とつながり、心が育っていく——
そんな時間を、これからも丁寧に重ねていきたいと思います。